日本三大山城・岩村城
岩村城は、標高717mに築かれた日本一高い地にある山城。高取城、備中松山城とともに、日本三大山城に数えられる。遠山氏→河尻秀隆→森長可→松平氏→丹羽氏が城主となる。
その佇まいは、和製「天空の城ラピュタ」とも言われ、人気スポット。
おんな城主・おつやの方
戦国時代末期、遠山景任の病没後、織田信長の五男・織田御坊丸(信房)が養子として入るが、幼少だったため、景任の妻・おつやの方が城主を務める。その後、武田24将の一人・秋山虎繁(信友)の侵攻に降伏し、おつやの方は虎繁の妻となり、御坊丸は人質として甲斐に送られる。
信長は、長篠の戦いの後、岩村城を攻め開城させ、夫妻は磔にされる。
おんな城主・おつやの方は、聡明で美しく、領民にも慕われていたと言われている。
岩村城下町 食べ歩きグルメ
岩村城下町は、朝ドラ「半分、青い」の舞台・フクロウ商店街として有名。その中でもドラマに出てくる五平餅のお店「みはら」がおススメ。出演者も舌鼓を打った絶品の五平餅が堪能できる。ネギ味噌、旨し。
【観光情報】
◆日本三大山城 岩村城(日本100名城)
所在地:〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町字城山
電話:0573‐43‐3057(岩村歴史資料館)
交通:明知鉄道「岩村」駅下車、岩村歴史資料館まで徒歩20分。本丸まではさらに約20分。
☝岩村城御城印は、岩村町の城下町にある町並みふれあいの舘で購入できます。「岩村城」と「霧ヶ城」の2種類があります。石垣とおんな城主がカラーで描かれた御城印もあります。
城下町は、永野芽郁、佐藤健出演の朝ドラ「半分、青い」の舞台(フクロウ商店街)として使われました。
☝日本100名城のスタンプは、岩村歴史資料館の入ってすぐにあります。
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